| 都合のいい宝石屋 | |
| 2008.08.06.Wed / 06:24 | |
![]() つい一昨日突然一件の電話がかかってきた。 大阪○○のとある宝石屋なんですが、お宅でこんな石を買い取ったりすることが出来るのでしょうかという内容だった。 これをなんとかしてみたいという熱意ある話しだったので、十分程度電話で相談にのっていたのだが、結局最後まで彼は名乗らずじまいで、電話が終わった。 話しは割と大きいが、(大きな話しには眉つばな話しが結構多いのでどうしても慎重になる)、具体的でかつ信憑性の感じられる内容だったので、話しの途中に、こちらから彼に助け船をいれて、名乗るチャンスを与えたのが、それでも最後まで名乗ることはなかった。 つまり必要な情報さえ聞き出せば良かったということだ。 私も礼儀のことは胸を張っていいとは言えないが、これだけの話しを相談しといて、そりゃあないよ!っていう感じですよ〜 とまあこんな相談がやってくるのですが、再発防止のためにも、せめてプロの宝石屋であれば、最低限のつきあい方をしてもらいたいと言っておきたい! でないとこちらは、ただのお人好しになっちゃいますから… ちょっとはわかってね(-.-) 写真はパライバトルマリンのネックレス。石の色がそろっていて、さりげに品よく身につけられるのが、オススメ! 商品はみて冷やかすこともいいし、熱くなることも良しです!! 夏はどっちかな!? |
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| 宝石の内包物 | |
| 2008.07.27.Sun / 07:47 | |
| 宝石の品質の良し悪しを判断する一つの基準として、石の中の内包物がどれくらい見えるか? またどの程度見えないのかということが石をみる際のポイントになりますが、意外なことにその判断基準をどのように活かして石の良し悪しをみるのかということは知られていない。 一般的に知られている基準として最も有名なのはダイアモンドの4Cのクラリティグレードを示すグレードランク(VVS1とかVS2やSI1、I1などの記号でランク分けされている)になりますが、これは石のクラリティ(内包物の位置や量、美観上の優劣)をランク分けしていることに過ぎません。 確かにクラリティグレードのいい石ほど石の透明度の高い石であることになるので、グレードの高い石が綺麗で、グレードの低い石は美しさのレベルが低いと判断されがちですが、それは石を別の石と比較したときの違いであって、決して石の美しさや魅力まで上下に判断するものではないのです。 石の内包物が肉眼でみえるからいい宝石でないかといえば決してそうではないからです。 そもそも宝石の内包物とはその石が天然のものであるという証(それだけでは断定できない)でもあるので、決してネガティブなものとは限りません。 例えば、同じくらいのクラリティの石でも石のct数が重くなれば、石の重さに比例して石の内包物は見えやすくなりますので、肉眼で石の内包物が見えるからといって美しさに欠ける石とは言い切れないのです。 大事なことは、石のグレードは石の価格差の参考にするくらいで十分で、(但し同じ鑑定所の発行されたグレードで比較する)肉眼でみてその石をみて美しくみえるのかそうでないのか?石をみる人の個人差や好みに左右はされますが、これが石の美しさを判断する基本なのです。 石の美しさの良し悪しの見方をみる際に迷ったときには必ず思い出してみてください。 但しこの見方はダイアモンドを選ぶ際に有効ですが、他の種類の宝石の見方は、ダイアモンドと同じレベルの基準の見方ではございませんのでご注意を! 宝石の内包物の程度がどのくらいで美しいかどうかは宝石の石の種類が異なると基準になるベースも異なってくるからなのです。 ちなみにダイアモンド以外の宝石には石の鑑定基準がないので、石の良し悪しを見るときはもっと単純かつ複雑で奥の深いものです。 他の種類の宝石でもダイアモンドと同じような見方をしていると、石本来の美しさを見誤ってしまうことにもつながるので、いろんな石をじっくりよくみて、石の種類別に石の美しさの特徴をつかんでいくといいでしょう〜 ![]() ↑素敵な人気ウオッチやジュエリーはこちらから いつも応援クリックありがとうございます♪ * テーマ:宝石・天然石・パワーストーン - ジャンル:ファッション・ブランド *
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| 雪の回想 | |
| 2008.01.21.Mon / 02:31 | |
| 『珠は高く買って、安く売れ』 珠とは真珠。 『苦労して丹誠凝らして作った珠を安く買いたたらいかんばい!これを高く買って、安く売ればみんながよろこんでくれるんじゃ!それが出来てこそ、一人前・・・』 少し要約しているが、これは、わたしのおじいちゃんからの言い伝えだ。 高く買って、安く売る!? かっこいい言葉だが、なんじゃこれ? 今から16年前くらいに初めてこれを聞かされたとき単純にそう思った。 それじゃあ儲かるのだろうか? わたしが、修行してたところの上司は、『出来るだけ安く買っておくと、売れなくなった時にいつでも安くして売ることが出来るから、それはちょっと違うなあ・・・高く買うと安くできんやろ!真珠も石も基本は一緒や!』 確かそう言っていた。 どちらかというと、その上司の教えの方が、あっているはずだと長年そう思ってきたけれど、上司の話は、石(ストーン)のことについてはあっているが、真珠は養殖場で養殖されて沢山出来るものだから、一緒じゃないんじゃないだろうか・・・ 石と珠の違いは、養殖場を持っているかどうかの違いなのか? 養殖場の仲間の喜ぶ顔がみえることが大事なんだと聞いたことがある。 さらに、まわりの養殖場も大事だということだ。 それじゃあ、石にも鉱山があるから、結局石も同じなのでないのか!? それぞれの資産に関わる人間関係は異なっても、きっとおおかた同じことだろう〜 要は円滑に回転させるということなのだ。 本当にあっているのか? 解釈はあっているはずだが、ただ、決定的な違和感が見つかった! おじいちゃんの言葉も上司の教えも、当時と現在では、宝石の需要と供給のバランスが異なっていたことだ。 おじいちゃんの頃の日本は、珠の市場が、日本から海外へ向けてどんどんと発展していった最中だったし、上司から教えを聞いた頃は、ちょうど国内市場のバブル景気後半だった。 言い換えると、おじいちゃんはwin winで、上司はprotect!? 今や日本市場は成熟して変換期に突入、海外では、発展途上国の需要に注目される時代が到来してきた。 さて、これからの時代は、どう買って、どこで、どう売っていくのが一番いいのだろうか? 価格競争?付加価値? この二つのキーワードは、わたしのモットーだけど・・・ And anyone!? もっと肝心なものが大切だ! わたしは、ジュエリーや石への魂(たましい)だと思う!! かつて上司は、いつも『自分の確かな目と自分の値段を持っていることが大事や』といっていた。 おじいちゃんは、『珠を愛せよ!』 そういっていた。 石の商いとは何か? 薄暗く雪の降りしきるハイウェイで、ヘッドライトの先を見つめていた。 ![]() ↑素敵な人気ウオッチやジュエリーはこちらから いつも応援クリックありがとうございます♪ * テーマ:これ欲しい♪のジュエリー・アクセサリー - ジャンル:ファッション・ブランド *
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