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宝石買い付けの光線〜その二〜 
2006.02.21.Tue / 00:43 
宝石は、室内でみることがほとんどです。

宝石を買い付ける時には、北光線の差し込む窓際で宝石を見ることが通常ですが、必ずしも窓際が北向きとは限りませんし、その日の天候次第で明るさも変わります。

前にも触れましたが、光りの強さに気を配りながら、宝石をみることが大切です。

また、ジュエリーショーなどでは、ハロゲンランプの明かりのしたや蛍光灯下で宝石を見ることがありますので、この点には特に注意しておかなければなりません。

私の場合、デイライト(蛍光灯の種類)でも宝石を見ることに慣れて
いますので、ジュエリーショーで宝石を見るときや買い付けの部屋が暗くなったときには、デイライト(蛍光灯の種類)のしたで見るようにしています。

但し、デイライトにも光りの強さに違いがあるので、注意が必要です。

どんな宝石がどんな明かりのしたで、どのように見えるのか?

また、品質の違いによってはどのようにみえるのか?

これを知らないと、どんな光りのしたで宝石を見比べてもどうしても雑になってしまいます。

いろんな光りの下でどれだけ沢山の宝石をみて、これらの違いを頭のなかにインプット出来ているのか?

謙虚に自分の基準をもつことが宝石の買い付けでは大事なことです。

人間、見ている環境が変わるとどうしてもとまどいを覚えるのは仕方ありません。

このとまどいを必要最小限にして、工夫をこらして宝石をみること
がひとつの買い付けのテクニックなのです。

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プロフィール

てぃびさん

Author:てぃびさん
大学を卒業後、G.I.A.G,G. (米国宝石鑑定士)を取得。
その後、大手宝飾品メーカーに入社し、ダイヤモンドの鑑定を皮切りに、海外でのカラーストーンの仕入れからジュエリーの企画、販売へと従事し、宝石にまつわるエトセトラを学ぶ。
退社後、海外の宝石のマーケットや原石の採掘現場などにおもむき宝石の買い付けや買い付けのご相談の仕事をやっています。

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