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いい宝石はどう買うの? 
2006.06.20.Tue / 00:27 
20060620002731

宝石を身につけることはステータスか?

それとも、はたまた好みなのか?

人によってそれもさまざまですが、いずれにしてもあなたの買う宝石(買った宝石)は果たしてホントに自分の好みなんでしょうか?
どうでしょう・・・

全くおせっかいな話しですが、少しこんな角度からはなしがはじまります。

自分の自由に使えるお金。

さらにここから限定して、生活消費財や、生活耐久消費財への支払いを除いた額とします。

これが趣味や娯楽などに向けられる可処分所得です。

宝石を購入される方には、この可処分所得を継続して確保できるひとの割合が高いのです。

まあ、金額が決して安くない買い物ですから可処分所得の継続確保は、ごく当然なわけです。

その内容は、月々の所得の一部の5,000円であったり、20,000円であったり、ボーナスや貯金の一部であったり、個人の所得事情によっても様々ですが、決まった所得のなかから大事なお金が捻出されるのです。

何でも高い消費を伴うものには、これがあてはまります。

車、時計、ブランドバッグ、婦人服、靴、食事、海外旅行、そして宝石。

妙な順番かもしれませんが、娯楽性のある消費活動のなかで、これが、わたしの考える女性の消費行動に占める優先順位です。

今やこの時代、趣向の異なるひとばかりですからこの優先順位も前後したり、実際には、この枠も特定なひとにしかあてはまりません。

そう、おかれている現実の立場と希望とが交錯しながら消費行動の優先順位を決定しているわけですから、なおさらのことです。

ただし、宝石が他のものと比べて後の方の順番にきていること。

これは、おそらく間違いない傾向だと思います。

いろんなお客さまに最近の買い物のはなしをお聞きすれば、どうやらあっていそうです。

だから・・・

余裕のあるお金は、こういった優先順位によって制限されるため宝石を購入する消費行動はぐっとその範囲を狭めてしまうってわけです。

ズバリ!宝石やジュエリーを見る前から、使えるお金が決まってしまう!

また、別の角度から、クレジットカードや信販系カードの利用を例にあげてみます。

カード決済には、分割払いという便利な支払方法があるので、何かの支払いが済めば、新しいものの購入が出来るメリットがあります。

ところが、カード決済の場合には、複数への支払い先や月々の支払枠があるため使えるお金が制限されることは、決して少なくありません。

宝石を買うことは、決して安くないお買い物であるから、カード決済自体は、全く問題ではありません。

一体何がいいたいのか?

やはり、自分で宝石やジュエリーを見る前から、使えるお金がタイトに決まってしまう。

もし、そこに本当に好きな宝石やジュエリーがあったとしても、あまり満足にいかない予算のなかから、好みのものやいいものを探すことになってしまう。

結局、それが宝石やジュエリーの好みにまで影響が及んでしまうのです!

本当に好きな宝石やジュエリー・・・

こういった自分の因果関係に従うまえに、自分の好きな宝石やジュエリーとは何だろうか?

すこし振り返って考えてみませんか?

購入とか考えるまえに、いろいろ見てから好きなものをおさえておくことが特に大事なことなんです!

一度だけでもいい。

こうやってスタートから考えることのできるひとが、結局、本当に気に入った宝石やジュエリーを手に入れることに近づけるのですから〜

特に宝石やジュエリーを継続して買い物しているひとは、意外にもこういったことにあまり気づいていないことが多い。

あるいは、気づいていてもどこかで納得してしまっている・・・

いい宝石やジュエリーをみてから、自分の好みの世界を広げていった方が賢明なこと。

そうすれば、自分にとってこだわりの宝石や素晴らしいジュエリーを手にするチャンスが芽生えるのです。

自分のなかの予算に縛られすぎると、いいものを手にする範囲も狭まってしまいますし、自分の好みで選べる幅も狭まってしまいます。

宝石やジュエリーとは決して安いものではありません。

良さとか、違いとか好みを追及してゆくと、それなりに宝石にかける金額にも幅が出てくるのです。

デザインの違いとか、ボリューム感とか、品質の違いとかいろいろありますが、まずは、同じ宝石商やジュエリーショップで、値段の違うものを手にして確かめること。

他店でもそうやって比べてみること。

このように何度も確かめておけば、あなたのジュエリー感は広がりをみせてくれるに違いありません。

まずは、自分のなかで宝石をみる眼を、構築をしながら自分の好みをつくってゆけばいいのです。

ファーストインパクト!勿論これも大事ですし、趣向も大事!

とはいっても、はじめから、あまり好みにこだわっていると宝石やジュエリーへの満足度は高まってゆきません。

見て楽しみながら、自分に広がりをつけてジュエリーや宝石を手にいれてゆけばいいのです。

そうすれば、どんな好みを持ったひとでも必ずいい宝石やジュエリーを手にすることが出来るのです!

今日はわたしのお客様の悩みを通して話をしてみました。

写真は、1.36ctのコロンビア産のエメラルド。

とてもいいエメラルドは、色も濃く透明感やてりにも恵まれています。

いいものには、必ずどこか違いがあるものです…



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こんばんは!
てぃびさん、お久しぶりです!
(こちらへのコメントは久しぶりですが、ブログはいつも拝見させていただいてます♪)

とても興味深い記事ですね。
たしかに、宝石は安い買い物ではないので、欲しいものと買えるものの折り合いをつけるのが難しいですよね。
てぃびさんのおっしゃるとおり、良いものをたくさん見て自分の中の価値観を構築していければ、と思います。
でも問題は、良いといわれる宝石(=高い)を見るには、どこへ行けばいいのか?ということです。
私のように地方都市に住むものは、まわりの宝石店の数はしれていますし、いわゆる高級店はなかなか敷居が高いです・・・。
必ず買う、という目的がない場合、プラっと入って見るという雰囲気ではないんですね。
こんな風に思っているかたは、結構多いのでは?

なので、こちらのサイトのようにWEBで宝石のおはなしを聞かせていただけるところは、私にとってとても貴重です♪

ところで写真のエメラルド、とてもキレイですね〜〜☆
ため息ものの逸品を見せていただき、感謝です。

ちなみに私の順位は、
食事、書籍、洋服、ジュエリー(ファッション的なアクセサリー含む)、お稽古事・・・といった感じです。

こんにちわ。
今回の記事はとても考えさせられる内容でしたね。

私も悔しい思い出があるのでてぃびさんに賛成です。

販売員ですから買って貰えればうれしい、
でも、それ本当に欲しい?
と感じた事が何度かあります。

ピンクダイヤのリング。
あっちは高いからこれでいいや。

そんな選び方をされるお客様を何人も見てきました。

それはそれでお客様の意思、でも・・
いい石と今選んだ石の違いは明らかに分かるのでは??

まあ、それも販売員の心のつぶやきでしかないのですが(笑


トップ画像のコロンビア産エメラルド
さすがに綺麗ですね。

インクルージョンも少なそうな綺麗な透明緑。

いいものはやっぱり違います。


さて。では恒例の(やっぱりこれが熱いでしょう)

/( _v_) ̄θ オーバーヘッド足跡残し〜!!

ポチ。

ni_noさん、お久しぶりです!
買う目的がないと、入りづらい宝石店。

ホントに、多いですよね!そういうお店・・・

売りつけられてしまうんじゃないか?

ご心配、ごもっともです。

だから、安心していい宝石をみれない。

多くの宝石店が抱えている問題ですね〜

そんな境遇でどうしたらいいのか・・・

MY BLOGでは、こういった情報も、書いてゆく予定です。

宝石店をズバリ!味方につける方法!?があるのです・・・

これからもブログチェックをよろしくお願いいたします。

P.S.-写真のエメラルドお褒めいただきましてありがとうございます!

ni_noさんの優先順位みているとなんだか楽しそうなかんじです〜





スラトーさんのブログ発展してきましたね!
うれしいコメントありがとうございます。

さて何がうれしかったか・・・

ピンクダイヤの前ふり!!とエメラルドのお褒めのお言葉!!

座布団五枚分に匹敵します!

まず、ピンクダイヤ・・・

ピンクダイヤには、ピンクの濃淡の違うもの、パープル系のピンク、ブラウン系のピンクとさまざまな色合いと色の濃淡などがございますが、なかなかホントに綺麗なピンクダイヤにはお目にかかれませんね。

勿論わたしもいいピンクダイヤをこれまでに見てきているのですが少ないですね。

>あっちは高いからこれでいいや。

>そんな選び方をされるお客様

石の大きさやピンクのカラーの色合い、そして石のクオリティーによって、かなりお値段の差も出てきてしまうわけですから、不本意にもこういう選び方になってしまうこと。

これ、ホントありがちだと思います。

お客さまの予算をだいぶ超えたものをおすすめることは、とても勇気があるか、その場の空気でしょうが、こういったケースでいい宝石をオススメすることは、実際に難しいことですね。

自分のところにあるものがいいものだっていうことは、猿でも出来るわけだけど、それだけだと、なんか違いますよね〜

だからすすめる側としては、客観性をもたせたり、オーソリティーとして発言したりすることになるけど・・・

それも・・・

実際には、方針もあるし、こだわりもいろいろあるし、あるレベルまでいけば、これは、もう優劣の問題ではないですね。

宝石には、いろんな意見もつきものですから・・・

途中から今日思ったことになってしまいました・・・

スラトーさんゴメンね!

P.S.-写真のエメラルドのお褒めの言葉ありがとうございます。










こんばんわ
大正生まれの父は何かと母に指輪を買ってあげていました。
私は三姉妹なので、母も形見分けなどと言いながら、
こらはTちゃん用・これはKちゃんに上げるね。と言いながら
娘たちに指輪を見せていました。(母は80歳になりますが元気です。)そんな影響か娘達はアクセサリー好きに育ちました。
そう私達はアクセサリーは好きなのです。が宝石には母ほどの関心がないのです。母はしっかりとした財産といえる物を求めました。
私達は石その物の価値より好き嫌いで判断するデザイン性優先です。時代の流れなのでしょうか・・・

かおるさん、こんばんは〜
ジュエリーも、デザインが勝負どころで、デザインが命といっても過言ではありません。

わたしも、さまざまなジュエリーデザイナーとともに、数百種類にわたるデザインの種類を取り扱っておりますし、年々その数も増えてきています。

デザインのテーマからジュエリーデザインにどのように素敵に反映させるのか?

デザイナーとわたしとの打ち合わせは、いつも時間をかけて大切に行なっています。

言い換えると、それだけ時代の流れがデザイン重視になっていることの裏づけだと思います。

また、ジュエリーデザインにこだわると、デザインや作りにそれなりにご予算がかかりますが、その一方、デザインや作りに、お金をかけられるお客さまの数が減っていることもまた事実です。

ジュエリーでデザインにこだわるとお金も多少なりかかるのに、少し変なはなしですよね。

デザインにこだわるひとが、アクセサリーにその場を求めていくひとが増えてきたんだと思います。

では、実際デザインの豊富なアクセサリーと比べて、ジュエリーのデザインの数はなぜ少ないのか?

簡単にいうと、プラチナやゴールド離れしているひとの数が増えたからなんです。

別の角度からいうと、町のジュエリーショップで、デザインの数が少ないのは、ジュエリーの完成品をデザインを数多く取り扱うと在庫負担の金額が大きいから大変なのです。

これは、海外の一流ブランドジュエリーでも例外ではありません。デザインの開発数を絞って、宣伝に力をいれているのですから〜

特に宝石のついたジュエリーになるとなおさらのことです。

ただ、デザインにこだわったジュエリーには、プラチナやゴールド、素材の宝石にもこだわりをみせるとジュエリーとしての完成度がとてもあがります。

わたしが、宝石やデザインにこだわり、オーダーメイドでおつくりするわけにはこんなところに理由があるといってもいいでしょうか・・・

かおるさん、応援してくださいね!









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プロフィール

てぃびさん

Author:てぃびさん
大学を卒業後、G.I.A.G,G. (米国宝石鑑定士)を取得。
その後、大手宝飾品メーカーに入社し、ダイヤモンドの鑑定を皮切りに、海外でのカラーストーンの仕入れからジュエリーの企画、販売へと従事し、宝石にまつわるエトセトラを学ぶ。
退社後、海外の宝石のマーケットや原石の採掘現場などにおもむき宝石の買い付けや買い付けのご相談の仕事をやっています。

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