ADMIN MENU ≫ | IMAGE | WRITES | ADMIN
宝石の買い付けの現場から〜その三〜 
2006.04.02.Sun / 23:07 
20060402230328

買い付けてきた宝石を整理することにあけくれて、気がつけばMy blog の更新が一週間とどこおってしまいました。

コメントのレスも追いつかずこの間にMy blogをチェックしていただいた
みなさんに申し訳ない。

My blogのコメントを見ているとやっぱり買い付けの駆け引きにどうしても注目があつまるのはうれしいけど、宝石の買い付けに大事なことは駆け引きよりも自分の値段と、現場の売り手のラストプライスが合うのか、合わないのか?

これが大事なこと。

そして、それ以前に、自分の見ている宝石が買う値打ちがあるのかどうか?

これを見極めることがもっと大事なことなんです。

たとえば、いくらきれいな宝石でもわたしからそれを買うひとがいなければ、いくら値段があおうが、駆け引き以前に買い付けてはいけない宝石なのです。

また、わたしのお客さまの欲しい宝石が見つかったとしても買い付けできる値段があわなければ、買ってはダメなんです。

他にも、お客さまの欲しい品質よりも少し低いものとか小さいものとか
お客さまの要望の範囲外のものであれば、これも安易に買ってはいけません。

だから、買い付けには、そういう判断を含めて、見ている宝石をピックアップしていって、そのなかでどの宝石が必要なものであるかどうか?

必ず、優先順位をつけて買うかどうかの決断を下します。

プロのたまごのひとたちや、あまり宝石の買い付けをしていない宝石店のひとを現場にお連れするときには、さまざまな現物を見ながらこういったアドバイスを重ねてゆきます。

沢山のブローカーが自分のまわりに押し寄せてきても、あるいは、沢山の宝石に囲まれようとも、決して判断を見誤らないようにサポートしていますが、実際にズバリ!買ってみないとわからないこともあるので、買い付けの経験をかさねていくことが、バイヤーとして向上するのではないかと思います。

写真は、例の散歩のあとに常宿のプールのなかから撮った一枚。

ピックアップしたパライバトルマリンを買い付けするかどうか?

プールの色を眺めながら、考えたりしていました。

ピックアップしたパライバトルマリンは、プールカラーなのか?

プールのなか…?

プールのなかからカメラを撮っていると、気がつけば、わたしのうしろから!!

アベックが不思議そうな顔でこちらのほうを見ていました…
ブログランキング ←RANKING参加しました。ポチッとしてください♪

* テーマ:ジュエリー - ジャンル:ファッション・ブランド *
* スポンサーサイト宝石の買い付けの現場から〜その三〜へのコメント *
確かに価値が判断できなければ、価格交渉なんてできないですよね。でも買い付け現場の市場価格もあれば、売る先(日本)の市場価格もあるでしょうし、それらも含めて頭の中で計算して、価格交渉できるなんて、てぃびさんすごい!

sakonさんありがとう!
ズバリ!いい、ポイントです!

宝石には、買い付けした値段で売る値段の決まるものとそうでないものとがあります!

また、売れる値段から考えて買い付けしなければいけない値段や価格帯もあります。

置かれている状況に応じて、そこから品揃えや様々にわたるプランを考えます。

だから宝石の買い付けには、そういったベースとその宝石自体の魅力や価値がわかることとそしてその判断基準がとても重要なのです。

そして、そこには宝石を手に入れてよろこばれる、買い付けの方法があります。

よろこばれる宝石の品質!色!大きさ!、形状!、価格帯!それぞれの宝石の種類やお店のコンセプト、営業方針によって、買い付けする宝石の優先順位が当然あってしかるべきなのです。

宝石の買い付けのベースはここから始まり、いかに自分やお店の個性を生み出し、お客さまに認めてもらえるのか、それが大事なことです。

しかし、もっと大事なことは、自分が買い付けする宝石に惚れることが出来るかなのです。

てぃびの宝石の買い付けツアーの教室編の冒頭から一部抜粋。

P.S.−惚れすぎてはいけないのですが、確かなものになる信念があるのならまずは、石に惚れるところから、はじまるのです〜

てぃびは、始めは惚れて、次に感覚がマヒして、そして次は沢山の石に本当に惚れました。今もなお現在進行形です。

なかなか石に惚れることができませんでしたが、今は大変かも!?

惚れることができなかった理由?

それがマヒです。

マヒの起こるわけはそのうちに…








教室編!?
なんと買い付け現場での実習?のほかに、教室での講義があるんですね。これはツアー前に行うものでしょうか?それともツアー先で行うものですか?
非常に興味をそそられます〜

講義、実習、そして買い付け
買い付け現場では、参加される方が実際に石を買います。

その前に、必ず予備知識が必要になりますので、講義と実習があります。

基本的に、現地で講義、実習を行う場合には、最低1日、通常2日〜4日くらいの期間になります。

また、参加される方によってご希望される内容が違いますので、講義と実習にかける期間と内容、買い付けの日数などを事前に参加される方のご希望をお聞きしてからスケジュールをご提案させていただきます。

事前の講義と実習にウエイトが重要な場合やある程度の期間が必要な場合には、ご希望に応じては、数回にわけて国内で行います。

お問い合わせは、メールにてお願い致します。

bugrj209@hi-net.zaq.ne.jp


by TIBI

   非公開コメント  
* スポンサーサイト宝石の買い付けの現場から〜その三〜へのトラックバック *
スポンサーサイト宝石の買い付けの現場から〜その三〜のトラックバックURL

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

てぃびさん

Author:てぃびさん
大学を卒業後、G.I.A.G,G. (米国宝石鑑定士)を取得。
その後、大手宝飾品メーカーに入社し、ダイヤモンドの鑑定を皮切りに、海外でのカラーストーンの仕入れからジュエリーの企画、販売へと従事し、宝石にまつわるエトセトラを学ぶ。
退社後、海外の宝石のマーケットや原石の採掘現場などにおもむき宝石の買い付けや買い付けのご相談の仕事をやっています。

最近のトラックバック

ブロとも申請フォーム

ブログ内検索

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

QRコード

QRコード

CopyRight 2006 ズバリ!宝石の買い付け All rights reserved.