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ルビーの買付け〜その二〜 
2006.03.15.Wed / 12:49 
一般的にピジョンブラッドのルビーが説明されるときに、色が濃いといわれても、ピジョンブラッドが澄んでいるルビーだと強調されていないわけ。

それは、2ctくらい以上の石の大きさにならないと、深みのある赤色で、なおかつ澄んでいるルビーがなかなか存在しないから。
(1ct前後クラスになるとかなり少なくなるし、小さいわりに値段もとても高い。)

これが理由のひとつめ。

2ct以上で、ホントにピジョンブラッドのルビー。
これは、実際にピジョンブラッドを求めているほとんどのお客様が、買えない(買わない)お値段である。

これが理由のふたつめ。

そして、本当のピジョンブラッドは、実際にほとんどないっていうか、多くのジュエリーショップでは、ホントに数少ないかあるいは、持っていない。

これが理由の三つめ。
では、気になるお値段は?

日本のジュエリーショップで、売っているとしたら、2ctクラスの大きさで、ルビーの石だけで300万円以上から400万以上するのは当然!

実際に、買い付けの現場でみつけたピジョンブラッドから、計算するとそうなるのです。
お値段も年々高くなっているような気がします。

そうすると、実際に100万円から200万円くらいでジュエリーショップで売られている2ctアップのピジョンブラッドのルビーって、どんなルビーか?

変な説明かもしれませんが、ひとことでいうと、売買しやすい価格帯のルビーだといえます。
ただ、良くないルビーではありません。
いいルビーだと思います。
ピジョンブラッドに近いはずのルビーと言っておきたいのです。

そのタイプは、三つにわかれています。

タイプ1.
色あいがピジョンブラッドの示す色合いよりも明るくて、透明度は割合高く輝きのあるルビー。

タイプ2.
色あいは、ピジョンブラッドのようですが、透明度は少し低く、色合いが目立つルビー。
タイプ3.
タイプ1.とタイプ2.との中間くらいのルビー。

現物の色や品質、大きさによって値段は、異なりますが、これらを高く取引されている順番に、ならべると、
タイプ1.タイプ3.タイプ2.の順になります。

本当のピジョンブラッドのルビーは、タイプ1.のルビーよりもさらに高く取引されています。

ここで、ピジョンブラッドの定義をわたしなりに説明すると…

色が濃い赤で、色合いには深みがある。
かなり石の透明感にめぐまれていて、やや暗い。
そして、石の表面からの照りと石内部からの輝きとが十分にバランスのとれたものである。

言葉だけで表現すると、不十分だけどこんなニュアンスかも…

そうすると、前回写真をのせたチャンタブリにあるビルマ産のルビーは、タイプ2.とタイプ3.になりますね。

どこまで、お客様と販売するひとたちが、ルビーの魅力の何にこだわるのか?

お値段と品質によっても、いろんなタイプのルビーが、あるのです。

また後日、わたしが厳選した小さなルビーを紹介します〜


ルビーは、けっしてあきることはないし…

奥が深い〜

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ルビー大好き
おじゃまします。
ルビー一番好きな石です。
婚約指輪もルビーです。主人に結納金いらないから、指輪のいいのが欲しいと言って買ってもらいました。
小さめですが良い石です。カットはティアドロップ。
でも私の指にはデザイン的に似合わなくなりつつあります。

ピンキーに直そうかしら。
応援ポッチ!

かおるさん、素敵なルビーですね〜
見たことのないルビーの指輪。

つい素敵だといいたくなるのは、何故か?

理由がズバリ!五つ!!

その一

結納金いらないから指輪のいいのが欲しい。

→予算をかけられた・・・

その二

小さめですが良い石です。

→品質重視で選ばれた・・・

その三

カットはティアドロップ。

→ルビーのカットは通常オーバルが主流。
ティアドロップのカットのルビーは、売れゆきを意識すると、余程いいものでないと買い付け時から外される傾向にあり

その四

私の指にはデザイン的に似合わなくなりつつ・・・

→時の経過はわかりませんが、もしかしたらミャンマーのモゴック産のルビーかも・・・

その五

かおるさんのブログの写真とお花のセンス

→ピンキーには、もったいない・・・
身につける機会は少ないかもしれませんが、リフォームの価値あり

どうでしょうか!!わたしの推理!

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なるほどっ確かにって、きっと頷けますから〜

かおるさん、おせっかいだったらゴメンナサイ!

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プロフィール

てぃびさん

Author:てぃびさん
大学を卒業後、G.I.A.G,G. (米国宝石鑑定士)を取得。
その後、大手宝飾品メーカーに入社し、ダイヤモンドの鑑定を皮切りに、海外でのカラーストーンの仕入れからジュエリーの企画、販売へと従事し、宝石にまつわるエトセトラを学ぶ。
退社後、海外の宝石のマーケットや原石の採掘現場などにおもむき宝石の買い付けや買い付けのご相談の仕事をやっています。

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