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ルビーの買い付け〜その一〜 
2006.03.15.Wed / 12:48 
20060312230109
ピジョンブラッド。

鳩の血の色のように、色の濃いルビーがいいルビーの代名詞といわれていますが、みなさんはどう思いますか?
鳩の血の色ってみたことがありますか?

わたしは、不運にも交通事故で亡骸になった鳩の血しか見たことがありません。

きっと誰もが今の時代、そんな状況でないと鳩の血の色をみる機会がないはず!

それなのに、鳩の血の色がいい色のルビーのたとえになっているなんて、少し現実ばなれしているかと思います。

まあ、実際に、宝石の売り場ではルビーを売る人も、ルビーを買うお客さまも、お互いにそろって、鳩の血の色のように、濃い赤の色のほうが、いいって言っているのをよく聞きます。

でも…

ホントはそれだけじゃあ間違っています!

ピジョンブラッドと俗にいわれているルビーは、赤色が濃いだけではなくて…

なおかつ澄んでいるからなのです。

それでは、何故澄んでいることをいわない(強調しない)のでしょうか?

その訳とはいったい何か?

この続きは、また後日。

写真は、タイのチャンタブリにあるビルマ産のルビー。
2ctクラスのものを買い付けしている様子です。

これは、果たしてピジョンブラッドなのでしょうか?

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こんにちわー!
ほんっとキレイな紅ですね!
チャンタブリの物ですかー・・・
うっとりですvv

こんな吸い込まれそうな紅をみれて感動ですvv

すごい
いや〜、すごく綺麗な赤ですね。エメラルドの写真も見せていただきました。メレですがこれだけの石を仕入れてくるなんて…すごいの一言です。ところで自分はピジョンブラッド=ビルマ産ってイメージが強いのですが、実のところはどうなのでしょうか?(^^;

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ボックルさん、お返事おそくなりましたね〜

赤?紅?どっちがルビーにふさわしいのか?

教えてくださいね。多分紅かな?

口紅のカラーの違いように微妙な色合いの違いが、ひとつひとつのルビーには、感じられますね!

ありがとう!


濃いルビーは「赤」と呼ぶより、「紅」と呼んだほうが美しさ・濃さが伝わるかと思いましたので・・・。

正しくはどうなんでしょうね。
でもとにかくいえることはピジョンブラッドはキレイ!の一言ですvv

ルビーの和名
てぃびさん、ご回答ありがとうございました。まさかこんなに詳細なご回答がいただけるなんて感激です。さて、「紅」か「赤」かで素朴な疑問が上がっていますが、ルビーの和名が確か「紅玉」ですから、ボックルさんのいう「紅」かかなって気がしました〜。どうでしょうか〜?^^

ルビーは、紅か赤か?
ボックルさん、sakonさん、コメントありがとうございます。

ルビーの和名は、確かに紅玉です。

鉱物名はコランダム。和名は鋼玉。
鋼のように頑丈な宝石です。

モース硬度は、9。
ダイヤモンドの次に、引っかき傷に強い鉱物が、コランダムになります。

コランダムの色合いの赤だけをルビー、その他の色すべてをサファイアと区別されています。
 
ちなみにサファイアの和名は青玉ですから、和名は鉱物学的には必ずしも一致するとはいえません。

さて、ルビーですが、わたしは、紅という言葉の方が、色相のもつ幅が広いと思います。

ひとによって紅色は、どんないろなのでしょうか?

朱色から、赤色の間で、ひとそれぞれ認識も違うように思います。

また、カラーチャートやディックのナンバーでは、、紅色は、この色だと決められているかもしれませんね。


ちなみに宝石の色相を示すときには、赤かレッドを用います。

実際、ルビーには、以下のように微妙な色の違いがあります。


ややオレンジがかったレッドからレッド。

レッド。

レッドからパープルがかったレッドまで。

ピンクがかったレッド。

鑑別書では、この色の範疇は、実際の石の色合いにもよりますが、赤色もしくはレッドと記載されると思います。

ボックルさんの言葉をお借りすると、

まあ、とにかく言えることは、ピジョンブラッドはキレイ!の一言ですvv


そうでないものも綺麗なルビーがありますけどね・・・


つい、ひとこと多くなってしまいます^^


これからもブログチェックよろしく〜






sakonさん、コメントありがとうございます。

まずは、ルビーですが、チャンタブリやバンコクでわたしが買付けの対象にしているルビーは、今のところすべてビルマ産のものです。

チャンタブリやバンコクにはビルマ産のルビーの原石がたくさん流通しているからです。

ピジョンブラッド=ビルマ産であるか?

素朴な疑問でしょうか?

それとも、奥の深いご質問でしょうか?

まあ、現在では、ピジョンブラッドのルビーはビルマ産がメインで、タイ産は、昔の原石から市場で流通しているものがごく一部。

また、ほとんどのひとには、なじみはありませんが、今後アフリカからもピジョンブラッドが採掘される可能性もあるかもしれません。
(現在、質のわりと低いアフリカ産のルビーがタイの市場にも出まわっていますので、近い将来はどうなるのでしょうか・・・)

ピジョンブラッドは、タイ産ルビーがかつてルビー市場の主役のときには、タイ産ルビーの最高級がピジョンブラッドと称賛されていましたし、現在では、ビルマ産(ミャンマー産)の最高級のルビーへと移り変わっていいます。

ピジョンブラッドと呼ばれているルビーもこの産地の移り変わりに関連して、ピジョンブラッドのルビーのタイプも変わったようにも思います。

次にわたしの仕事の買い付けとは?
ほかの方からも同様なご質問があったので・・・この場をお借りして〜

わたしの買い付けのお仕事とは、会社や個人のお客さまにご依頼されたものをそろえる事がまずひとつ。

それから、わたし自身が買いたい、売りたい宝石を仕入れてお客さまに販売すること。あるいは、お取引先に売っていただくことがひとつ。

また、現地へお客さまをお連れしたり、買い付けの同行や買い付けのご指導も行っています。

そのうちに詳細はブログでご案内いたしますね〜

ご興味やご質問などございましたら、どうぞお気軽に下記までメールをどうぞ!

bugrj209@hi-net.zaq.ne.jp

これからもブログのチェックよろしくお願いします!

注:メールアドレスが間違っておりました。メールいただいた方にお詫び申し上げます。上記のように訂正いたしましたので、これからもよろしくお願いいたします。三月二十日
byてぃび

ピジョンブラッド系にきれいな色をしたルビーとはピジョンブラッドといわないのですか??

ピジョンブラッド系
みみさん、はじめまして〜

ひとことでいってしまえば、おそらくNOですね。

あくまで、ピジョンブラッド系なのではないでしょうか。

ただ、正確にいえば、ピジョンブラッドの定義には明確なものがありません。

みみさんのいわれるピジョンブラッド系が、果たしてピジョンブラッドに近いものであるかどうか、それがとても興味のあるところですね〜

みみさんのピジョンブラッド系とは、どんなものでしょうか?

言葉や画像で表現するのは難しいかもしれませんが・・・

よかったら、おしえてください。

何か解決になるかも?

しれません・・・

ではでは




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プロフィール

てぃびさん

Author:てぃびさん
大学を卒業後、G.I.A.G,G. (米国宝石鑑定士)を取得。
その後、大手宝飾品メーカーに入社し、ダイヤモンドの鑑定を皮切りに、海外でのカラーストーンの仕入れからジュエリーの企画、販売へと従事し、宝石にまつわるエトセトラを学ぶ。
退社後、海外の宝石のマーケットや原石の採掘現場などにおもむき宝石の買い付けや買い付けのご相談の仕事をやっています。

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