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2006年12月の記事一覧
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ダイヤモンドの汚れ 
2006.12.03.Sun / 19:34 
リングを作るために工房へメレのダイヤモンドをまとめて預けた。

リングの出来栄えには心から感心することもあれば、いささか感心できない場合もある。

そんなことを頭で振り返りながら残りのメレダイヤを整理する。

数やct数のチェック。

地味な作業だが大事なことだ。

これが終わるとひとつずつピンセットでメレをつかみ、ルーペでチェックする。

工房から預けたメレの残りが戻ってくると、松脂で汚れていたり、割れの生じたものも時折あるからびっくりすることもあるが、肝心なリングさえ綺麗に出来ていれば、まあそれでいい。

こうして汚れたメレは、エタノール(アルコール)で洗う。

ピンセットでつかんだメレをエタノールのなかで数回振って、取り出して鹿布でこする。

これを繰り返すと汚れが綺麗になる。

前回のQ&Aの油性マジックの汚れもこのようにやれば、綺麗になります。

それでも汚れがとれない場合には、筆にエタノールをしみこませて、入念に作業をします。

ひつこい塊状になった汚れはつまようじでこすります。

これで大丈夫です。

ダイヤモンドが綺麗になったほんのひととき・・・

わたしには、ホントにやれやれです。(笑)

そんなとき一本の電話がなった!

大きなダイヤの商談!?

話は大きいけど、とてもグレーなはなしだ。

電話の向こう側でローリスクハイリターン。こちら側はハイリスクローリターン。

あまりにグレーな商談だから、それ以上話を濁さないように丁重におことわりした。

どうやら今日は、ダイヤモンドが綺麗にならないようだ・・・

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プロフィール

てぃびさん

Author:てぃびさん
大学を卒業後、G.I.A.G,G. (米国宝石鑑定士)を取得。
その後、大手宝飾品メーカーに入社し、ダイヤモンドの鑑定を皮切りに、海外でのカラーストーンの仕入れからジュエリーの企画、販売へと従事し、宝石にまつわるエトセトラを学ぶ。
退社後、海外の宝石のマーケットや原石の採掘現場などにおもむき宝石の買い付けや買い付けのご相談の仕事をやっています。

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